2017年12月29日金曜日

「第7回 厚生労働省 ICFシンポジウム」のお知らせ






厚生労働省より、東京都で開催される「第7回 厚生労働省 ICFシンポジウム」のお知らせがありましたのでご案内致します。








<第7回 厚生労働省 ICFシンポジウム>
日 程:2018年1月20日(土)
時 間:13:00~16:45(12:00会場)
会 場:東京・霞ヶ関 イイノホール
    (東京都千代田区内幸町2-1-1)
テーマ:「国際生活機能分類活用で拓く未来社会~ひとりひとりが輝く未来社会を目指して~
定 員:400名(先着順) ※定員になり次第締め切り  
申込み:[お問合せ先]シンポジウム事務局(オスカー・ジャパン㈱内)
    [電話番号]0422-24-6817  [FAX]0422-24-6812
    [ホームページ]www.who-fic-japan.jp/icf07



2017年12月25日月曜日

2018福井県障スポボランティア募集 社会活動部会からのお知らせ

 当協会では来年福井県で開催される国体・障害者スポーツ大会に団体としてボランティア登録をすることにしました。今大会は、国体の日程中に一部障害者スポーツが平行開催となる初めての大会となります。

 そこで協会員の皆さまの中で、障害者スポーツ大会開催日の10/13(土).14(日).15日(月)にボランティアが可能な方を募集します。1日でも構いません。ボランティア内容は運営に関わること(受付・案内・会場整理・美化・会場サービス等)の予定です。事前に活動日、活動場所の希望を問われるので、登録しても都合の悪い時は断ることもできます。
 ご協力いただける協会員の方は、1月20日(土)までに当協会事務局へお申込みください〈たけとう病院内 e-mailpsw.fukui@gmail.com〉。セキュリティのためIDカードをつける必要があるため、生年月日と自宅住所の登録が必要となりますのでご了解ください。
 ぜひお誘い合わせの上、福井大会を盛り上げましょう!

(参考)
あわら市 バレーボール
坂井市  サッカー、フライングディスク
永平寺町 グランドソフトボール
勝山市  バスケットボール
大野市  バレーボール
福井市  開会式、閉会式、陸上競技、アーチェリー、ボウリング、バスケットボール
鯖江市  卓球
越前市  ソフトボール
敦賀市  水泳、フットベースボール
小浜市  バレーボール(精神)                       
                          
なお、事前に行われるボランティア研修会(1~2回)に参加していただく場合がありますのでご了承ください

                          福井県精神保健福祉士協会
                              会長 福山佳之
                              社会活動部会一同

2017年12月8日金曜日

大塚製薬株式会社・福井県精神保健福祉士協会 合同研修会の報告

 平成29年11月26日(日)にAOSSA 6階研修室にて大塚製薬株式会社と福井県精神保健福祉士協会の合同研修会『精神疾患の基礎知識と多職種連携~医師の立場から~』が行われました。非会員23名を含む48名の方にご参加いただきました。


 当協会の田畑副会長の挨拶から始まり、まず始めに大塚製薬株式会社 学術部の方より『エビリファイLAIとリカバリーロードマップの活用』ということで、薬剤に関する情報や統合失調症の急性期~回復期~維持期におけるリカバリー(回復)にむけた準備について、リカバリーマップを用いて説明していただきました。




 その後、福井大学医学部付属病院 神経科精神科 准教授 東間 正人 先生による講演会『精神疾患の基礎知識と多職種連携~医師の立場から~』が行われました。
近年の精神疾患の動向に始まり、「統合失調症」「気分障害」について、症例をもとに症状や診断基準、薬物治療のメカニズムについて分かりやすく講義していただきました。
 
福井大学医学部付属病院 神経科精神科 准教授 東間 正人 先生


 その中で、「症状の回復と生活機能の回復にはズレがあること(リカバリーギャップ)」「実生活の充実はギャップを埋めるだけでなく、症状の回復にも貢献する可能性があること」を学びました。
 また、クライエントのリカバリーに向けて医療機関での治療以外でも様々なサービスの提供が必要であり、各職種がお互いの基本的知識や業務を理解した上でダイナミックな連携を図ることの重要性を学びました。





 講演後、福井県立大学 吉川先生によるグループワークが行われました。
東間先生の講義を振り返って「疾患そのものの理解」「治療について」「どのような形で私たちが支援をしていくか?連携をしていくか?」を話し合いました。

福井県立大学 看護福祉学部・社会福祉学部 教授 吉川公章 先生



話し合いの中で「精神科医がPSWに求めることは何か?」といった意見があり、東間先生に質問をしました。






東間先生からは、「医師の見解とは別に、『そのクライエントがどのような福祉サービスの利用が可能か?どのようなことができるのか?』ということを専門職の方から医師に提案していただきたい」また、「専門職の方は『自分の仕事がどれくらいクライエントのメリットになっているのか』をアピールしていただきたい」というご回答をいただきました。



 研修を終えて、参加者の皆様からは「精神疾患の基礎知識、リカバリーギャップについて学ぶことができて良かった」「東間先生の講義とグループワークの後のコメントがとても参考になった」「地域生活に関わっている中で、医療との連携で悩む事が多かったのですが、ヒントをいただけた」
といった感想があり、とても実りのある研修でした。


2017年12月4日月曜日

平成29年度 精神保健福祉士国家試験関連のお知らせ


2017年度 社会福祉士・精神保健福祉士全国統一模擬試験およびweb講座について会員および構成員の皆様にご案内いたします。



[主催] 株式会社テコム 福祉教育カレッジ








「発達障害支援人材育成研修会 2017(後期)」のお知らせ






一般社団法人 日本発達障害ネットワーク(JDDnet)より、山梨県で開催される「発達障害支援人材育成研修会 2017(後期)」のお知らせがありましたのでご案内致します。






発達障害支援人材育成研修会 2017(後期)
日 程:2018年1月27日(土)
時 間:10:00~16:30(9:30 受付開始)
会 場:山梨英和大学
    (〒400-8555 山梨県甲府市横根町888)
テーマ:「大人の発達障害
参加費:5,000円(資料代として) ※要事前振込
定 員:200名(先着順)  ※2018年1月21日(日)締切
申込み:[お問合せ先]JDDnet事務局  E-mail:office@jddnet.jp
    [申込方法]JDDnetホームページ申込専用フォーム(http://jddnet.jp)よりお申込み下さい






2017年11月6日月曜日

平成29年度 新人研修および秋季研修会、事例検討会②の報告

 平成29年10月14日(土)・15日(日)の2日間で行なわれました新人研修および秋季研修会、事例検討会の様子をご報告します。





 1日目の10月14日(土)は10:30~新人研修が行われました。対象は経験年数が1年未満の方で、4人の方が参加されました。
グループワークを中心に日々の実践を振り返る中で、皆さん現場に出て1年目という同じ立場の者同士で共感する部分が多くあったようでした。


 午後から秋季研修会が行われ、福井県高次脳機能障害支援センター 支援コーディネーターの中島裕也先生による講演会「ICF(国際生活機能分類)の理解と活用~高次脳機能障害者支援事例を通して~」から始まりました。
 ICFの概念、高次脳機能障害の特徴と対応、ICFの活用法について事例を通して分かりやすく講義していただきました。クライエントの定的側面、否定的側面の両方をICFを通して可視化することで、課題の抽出や問題の構造をしっかりとつかめるようになることを学びました。


福井県高次脳機能障害支援センター 中島裕也 先生

 講義後は経験年数ごとに分かれてグループワークを行いました。退院調整場面を想定した事例を用いて、各グループが実際にICF分析を行い、その結果を発表しました。













 






その後は福井県立大学 吉川先生のコーディネートのもと、ICF分析をした事例を通しての支援課題を検討し、各グループで発表を行いました。




















 講義・グループワークを通して、「ICFの概念が整理できた」「全体を見わたすICFの考え方も取り入れて今後のかかわりに活かしていきたい」といった感想が多く、とても学びの多い時間でした。
 中島 裕也 先生ありがとうございました。







 2日目の10月15日(日)は10:00~事例検討会が行われました。今回は福井厚生病院 森島豊さんより身体的愁訴が多く、操作的な方の支援について」というテーマで事例を提供していただきました。この事例を基にそれぞれのかかわりについて振り返りました。
福井厚生病院 森島 豊 さん


「ソーシャルワークとは何をすることか?」「どんな問題を支援しているのか?」「基本的な視点・姿勢について」など吉川先生からの投げかけについてグループごとに話し合いました。





















 グループでは日々のかかわりを言語化することの難しさや、私たちがかかわる課題は多様であることを認識しました。時には当事者とのかかわりの中でストレスを抱えることもあります。傾聴や受容が基本だとはわかっていても、当事者への継続した熱意を持ち続けることが大変だという意見もありました。

 吉川先生のお話やグループワークを通して、ソーシャルワーカーとして生活者の視点を持ちつつ、今焦点を当てる課題は何かを意識してかかわる視点が大切だということを学びました。改めてソーシャルワーカーとしての在り方を考えることができた事例検討会でした。


2017年10月16日月曜日

第47回 全国社会福祉教育セミナーのお知らせ(日本ソーシャルワーク教育学校連盟より)






一般社団法人 日本ソーシャルワーク教育学校連盟より、「第47回 全国社会福祉教育セミナー」のご案内が届きました。




第47回 全国社会福祉教育セミナー
[日時]平成29年11月4日(土)・5日(日)
[場所]北星学園大学
    (北海道札幌市厚別区大谷地西2-3-1)

※研修要綱・申込み方法等は資料をご確認下さい。
※「事前早割申込期間」がすでに終了していますが、事務局に案内が届いたのが10/16(月)であったためご了承下さい。





2017年10月11日水曜日

福井県共生社会条例(仮称)策定にあたっての当協会の見解について


先日、会員の皆様にご意見を募集しました福井県の「共生社会条例(仮称)」策定について、当協会社会活動部会を中心に理事会において見解を取りまとめました。



【標題】 共生社会条例(仮称)策定にあたっての見解 
【日付】平成29年9月27日
【発信者】福井県精神保健福祉士協会 会長 福山佳之
【提出先】福井県健康福祉部障害福祉課 殿




















2017年10月7日土曜日

福井県精神保健福祉士協会 研修会(大塚製薬㈱との共催)のご案内







11月26日(日)に当協会と大塚製薬(株)の共催で開催予定の研修会のお知らせを会員および構成員の皆様にご案内いたします。




【福井県精神保健福祉士協会研修会】
日 程:平成29年11月26日(日)
時 間:9:30~12:00(9:00~受付)
会 場:AOSSA 6階 607研修室 (福井市手寄1-4-1 AOSSA)
定 員:80名(申し込み先着順)

<プログラム>
【情報提供】9:30~9:45
『エビリファイLAIとリカバリーロードマップの活用』
 大塚製薬株式会社 学術部

【講 演】9:45~11:15
『精神疾患の基礎知識と多職種連携~医師の立場から~』
[講師] 福井大学医学部附属病院 神経科精神科 准教授 東間 正人 先生

【グループワーク】11:15~12:00
[コーディネーター]福井県立大学 看護福祉学部・社会福祉学科 教授 吉川 公章 先生



2017年9月26日火曜日

福井県立すこやかシルバー病院講演会のお知らせ










福井県医療ソーシャルワーカー協会より、福井県立すこやかシルバー病院主催の講演会のお知らせがありましたのでご案内致します。




<福井県立すこやかシルバー病院講演会>
日 程:平成29年11月23日(木・祝)
時 間:13:30~15:30
会 場:福井商工会議所ビル コンベンションホール(地下1階)
    (福井県福井市西木田2-8-1)
テーマ:認知症予防のライフスタイルと認知症になっても安心なまちづくり
講 師:群馬大学・名誉教授 
    認知症介護研究・研修東京センター・センター長
    山口 晴保 先生 
定 員:400名 入場無料
申込み:福井県立すこやかシルバー病院
    [TEL]0776-98-2700  [FAX]0776-98-2793


2017年9月9日土曜日

平成29年度 新人研修のご案内

研修要綱



出欠確認票



10/14(土)の新人研修のお知らせです。
経験1年目の方を対象とし、グループワークを中心に実践の振り返りを行います。当会の会員ではない方でも参加できますので、所属機関の新人の方々にぜひお声かけをお願い致します。



[新人研修]
日 程:平成29年10月14日(土)
時 間:10:30~12:30(10:15~受付)
会 場:福井厚生病院 大講堂 (福井市下六条町201番地)



申込み締め切りは9/29(金)です。






平成29年度 秋季研修会開催のご案内

研修要綱




参加申込書



秋季研修会(10/14~15)のお知らせです。




【1日目】研修会
日 程:平成29年10月14日(土)
時 間:14:00~16:00(13:30~受付)
会 場:福井厚生病院 大講義室 (福井市下六条町201番地)
テーマ:「ICF(国際生活機能分類)の理解と活用~高次脳機能障害者支援事例を通して~
     14:00~15:30 講演会、15:30~16:00 症例検討
講 師:福井県高次脳機能障害支援センター 
    支援コーディネーター 中島 裕也 氏


【2日目】事例検討会
日 程:平成29年10月15日(日)
時 間:10:00~12:00(9:30~受付)
会 場:福井厚生病院 大講義室 (福井市下六条町201番地)
テーマ:「身体的愁訴が多く、操作的な方の支援について
事例提供者:福井厚生病院ストレスケアセンター 森島 豊 氏 
コーディネーター:福井県立大学 社会福祉学科 教授 吉川 公章 氏





申込み締め切りは9/29(金)です。


2017年8月30日水曜日

平成29年度 事例検討会①



8月26日に行われました、事例検討会①の様子をご紹介します。

今回はサニーワークホーム 大久保真衣さんより「自発的な訴えの少ない方の支援について」というテーマで、事例を提供していただきました。





大久保さんより提供していただいた事例をもとに、それぞれの実践にひきつけて考え、グループに分かれ意見を交換しました。

まず、本人の現在置かれている状況について確認をして、「もし自分が担当の支援者であったら、本人にどうなってほしいか?」ということを話し合いました。さらに、「本人は今の自分の状況をどう思っているのか?満足しているのだろうか?」といういくつかの吉川先生の問いについて考えました。

今回の事例のような自発的な訴えや反応が少ない方への支援を考える中で、本人の思いを引き出せるようなかかわり方を考えること、そのモチベーションを保つことは簡単ではありませんが、日々のかかわりの中で本人の小さな変化に着目してかかわりの時間を積み重ねていくことが
大切なのだと思いました。

2017年8月11日金曜日

児童青年期こころの専門医育成部門キックオフシンポジウムのお知らせ





福井県・福井大学子どものこころの発達研究センターより、
8/31(木)開催予定の「児童青年期こころの専門医育成部門キックオフシンポジウム」
のお知らせがありましたのでご案内いたします。



「児童青年期こころの専門医育成部門キックオフシンポジウム」
【日程】平成29年8月31日(木)
【時間】[開場]15:00~ [講演]15:30~17:10
【場所】福井大学 松岡キャンパス 臨床教育研修センター 2階 白翁会ホール
   (福井県吉田郡永平寺町松岡下合月23-3)
【参加費】無料  【定員】100名
【申込み方法】※添付資料参照  8月30日(水)締切 
【連絡先】0776-61-8675(福井大学 松岡キャンパス 総務室運営係)

2017年8月4日金曜日

平成29年度 精神保健福祉士国家試験関連のお知らせ







2017年度 社会福祉士・精神保健福祉士全国統一模擬試験およびweb講座について会員および構成員の皆様にご案内いたします。


[主催] 株式会社テコム 福祉教育カレッジ

2017年7月21日金曜日

2017年度 (公社)日本精神保健福祉士協会「生涯研修制度」委託事業 北陸三県共催 基幹研修Ⅰ in 富山


平成29年6月24日(土)~25(日)の2日間で、2017年度 (公社)日本精神保健福祉士協会「生涯研修制度」委託事業 北陸三県共催 基幹研修Ⅰ in 富山が開催されました。

富山県精神保健福祉士協会福井会長より開会のあいさつ



今回は富山県から12名、石川県から12名、福井県から5名の計29名が参加されました。

【プログラム】
 講義①精神保健福祉士の専門性Ⅰ
     北陸ビジネス福祉専門学校 岩城小百合氏
 講義②公益社団法人日本精神保健福祉士協会の役割と課題
     サンライフたきの里 中野裕紀氏
 演習Ⅰ-1
 情報交換会
 講義③精神保健福祉士の実践論Ⅰ
     サニーワークホーム 樽本博吏氏
     相談支援事業所あるふぁ 生田克実氏
     松原病院 森陰里美氏
 演習Ⅰ-2


前半の講義では、参加者のみなさんも緊張されていたのか、反応が硬い場面もありましたが、講師の方々の声かけもあり、演習の頃には会場の雰囲気も柔らかくなっていました。
 今回は2日間の開催ということもあり、参加されたみなさまにはご負担もあったかと思います。それでも、1日目夜の情報交換会では参加者のほとんどの方にご参加いただき、たくさんの方との出会いやつながりが得られたことと思います。




日本精神保健福祉士協会宮部副会長から修了証の授与


 参加されたみなさま、大変お疲れさまでした。このあとも、ぜひ研鑽を重ね基幹研修Ⅱ,Ⅲと歩みを進めていただきたいと思います。
また、講義や実践報告を快く引き受けていただいたみなさま、グループリーダーのみなさま、その他運営に協力していただいた担当者の方々、ご協力ありがとうございました。

来年度の基幹研修Ⅰは福井県での開催を予定しています。