2017年7月5日水曜日

平成29年度福井県精神保健福祉士協会総会並びに 平成29年度公益社団法人日本精神保健福祉士協会福井県支部総会、春季研修会の報告


平成29年6月3日(土)に福井県立大学にて、平成29年度福井県精神保健福祉士協会総会並びに平成29年度公益社団法人日本精神保健福祉士協会福井県支部総会が行われました。


 議題はすべて承認をいただきました。参加者のみなさま、委任状を送っていただきましたみなさま、ご協力ありがとうございました。

 今回の役員改選にて新しく役員に選任された方々に自己紹介と今後の抱負について述べていただきました。また、今年度入会の会員さんに自己紹介していただきました。


その後、春季研修会が行なわれました。
 公益社団法人 日本精神保健福祉士協会 第一副会長で、医療法人社団和敬会 谷野呉山病院 脳と心の総合健康センター(富山県)で精神保健福祉士としてご活躍されている宮部 真弥子より「これからの精神保健医療福祉の動向~その中で精神保健福祉士として何をすべきか~」とのテーマでご講演いただきました。


 精神保健福祉法の一部改正の法律案の概要の中で措置入院を含めた入院制度の見直しがなされること、厚労省による「地域共生社会」実現に向けての整備について学びました。
 また、地域移行支援の促進について、宮部さんが現場で実践された長期入院患者のグループ退院実践の例を通して精神保健福祉士に求められる役割について学びました


 研修会を通して、法改正による制度の見直しやこれからの精神保健医療福祉の動向の中でまさに「精神保健福祉士として何をすべきか」と、新人~中堅・ベテランワーカーも学ぶことができた良い時間となりました。
 宮部 真弥子さんありがとうございました。

0 件のコメント:

コメントを投稿